建築活動家 › 2019年09月19日

2019年09月19日

ハダシですごす元気な子

保育所の子供たちは、はだしで過ごしています。
すごく元気です!

そこで、床材を選択するときに気を付けたことを書こうと思います。

1階には、乳児室とほふく室があります。

まだまだ、歩きまわることもできませんし、
こけたり、ひっくり返ったりすることもあるかもしれません。
頭を床にぶつけるかもしれません。
なので、比較的やわらかいクッション性のあるシート状の床材にしました。

シート状の床材は、小さい子供がおねしょをしたり、食べ物をこぼしても、
拭き掃除が、しやすく衛生的です。
保育士の先生の負担も軽減されると思います。

2階は、ほふく室を卒業して小学校に行くまでの子供たちが過ごす部屋です。
可動間仕切りで仕切れますが、ワンルームのように使えます。
走りまわったり、リズム体操をするそうです。
はだしの子供が本物の木に触れてほしい。との思いから
突板フローリングを選択しました。
突板フローリングとは、表面が本物の木で出来ているフローリングです。

1階も2階も床暖房をしていますので、冬も裸足で平気です。
元気で身体の強い子供さんが、巣立っていくと信じています。


子供たちが見学に来てくれました!

※保育士の先生に、いろいろ相談させていただきながら、建材を決めていきました。

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Posted by growdesign at 23:58Comments(0)そらいろ保育園