建築活動家 › 2020年06月23日

2020年06月23日

外壁の選び方

外壁を選ぶときに、どんな種類があるのでしょうか?

モルタル+吹付塗装
タイル張り
サイディング(窯業系サイディング)
金属サイディング(ガルバリウム鋼板)
ALC
木材板張り

これらが、考えられます。







島本の家では、メインを金属サイディング、下屋部分を板張りを選択しました。

建築の金属板は、トタン(亜鉛のメッキ合板)やブリキ(スズのメッキ鋼板)でした。
近年は、ガルバリウム鋼板(アルミニウム+亜鉛+珪素のメッキ鋼板)が主流です。
グロウデザインが設計する住宅の多くが、金属サイディングを採用しています。
ガルバリウム鋼板は、メーカーが10年保証するように耐久性があり、メンテナンスなど長期で考えると有効だと思います。木の色と相性の良いブラック色を選びました。ちょっとカッコイイ感じになりました。注意点は、金属の切断面が錆びやすいこと、カバーをするなどの工夫が必要です。
木材板張りは、大工さんの代名詞。島本の家では、下見張りで施工してくれました。
グロウデザインでは、永源寺の家で無垢の木を全面に張りましが、それ以来の無垢外壁材になりました。
露出している、壁・ベランダ・ウッドデッキ・木塀には、あぶら成分のある自然塗料を塗ってあります。
こちらは、こまめな手入れが必要そうです。

外壁に濃い色を選んだので、周りに砂利を敷くなどして雨の跳ね返りも対策しています。
畑に面する部分をどうするか?今考えてるところです



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