建築活動家 › 建築のいろは

2016年12月02日

子育て世帯を応援!

大阪市内の方必見!

大阪市内の賃貸住宅のリフォーム費用補助金があります。
1戸あたり 最大50万円!
子育て世帯の支援事業のようです。

詳しくは、大阪市役所のホームページへ
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000267596.html


パンフレットはこんな感じ。




grow desigin
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
〒530-0043 大阪市北区天満3丁目1-5 南天満ビル306
TEL FAX 06-4792-8632
http://growdesign.jp/
growdesign@juno.ocn.ne.jp
  


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2016年07月16日

ミラノサローネ報告会

先日からミラノサローネ報告会を
聞く機会をいただいています。

サンワカンパニーさん
アルフレックスさん

双方、見てる視点が違うので、聞き比べは楽しいです。
自分の仕事に生かさなければ。と思いつつ、
堅苦しくなく、楽しく聞いております。

20代前半。ヨーロッパをバックパッカーした時に
ミラノにも行ったので、写真の数枚の景色が
思い出されました。
もう少し、いろんなことを知ってから行けば
世界が変わったかもしれないなぁ~。と思いつつ。


grow desigin
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
〒530-0043 大阪市北区天満3丁目1-5 南天満ビル306
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2014年10月26日

TPってナニ?



この写真 よ~く見て!
柱のアップなんですけど
その向こうに△マークと優先座席の表示。
駅のプラットホームです。

駅のプラットホームの柱に
PHL+1.000
(TP+15.440) の表示。

意味が分かりますか?









PHLは、プラットホームのレベルラインを示し
TPは、東京湾の海面からの高さを示しています。
つまり、東京湾の海面から15.44m-1.00m=14.44mが
プラットホームの高さですね。

この駅はどこなのか?
僕が歩き回ってるところではありますけど・・・

グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。

M邸(高断熱高気密住宅)をホームページに追加しました。

  


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2014年07月08日

本の紹介

高須賀晋 
住宅作品集
-シンプルと〈いき〉と-



今、和室のことを考えていて
ずっとこの本を眺めています。
「永源寺の家」を設計する時もそうでした。
木造の構造体をシンプルに見せる。
骨格がしっかりした、骨太の木造建築だと思います。

お施主さんの話が掲載されていて、読んでいると。
その中で、設計者の声がありました。
「この人には、絶対にこの家がいいというものをつくりたい。」

僕も心して、設計活動にまい進したいと思います。

僕の机のそばには、
この本と
京都迎賓館の写真集
村野藤吾の写真の雑誌
平田雅哉の写真の本
吉村順三の写真の本
が置いてあります。


北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。

グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
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宝塚山手台 住宅展開催中!
阪急不動産 x 住まいの杜

会場:阪急不動産 宝塚山手台 販売センター
日程:6月14日~7/20の土曜日・日曜日
時間:10:00~17:00

グロウデザインの参加日は、6日間です。
6/14(土)
6/28(土) /29(日)
7/5(土)
7/19(土)
  

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2014年05月26日

本の紹介

久しぶりのブログ。
久しぶりの本の紹介です。



パン屋の手紙です。
建築家 中村好文 さんの本。

とても好きな建築家で、いつも本を眺めています。

この本は、お施主さんと建築家のツナガリが書かれていて
僕もお施主さんと、このような関係を構築できたらいいなぁ~。
って思います。
僕は、
お施主さんに「教えてもらう」とか「育てられてる」って思う瞬間が
いっぱいあって、
自分ではうまく表現できないことが、この文書を読むと
思わず「そうそう」って、うなずいてしまっています。
自分自身も設計した建築も
気負わず、じわじわにじみ出るような
そんな雰囲気を目指していきたいです。

北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。

グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
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2013年08月01日

免震建物とは

奈良の日帰り旅行の続きです。

奈良公園から大仏殿に向かう途中、何となく入った施設が
「奥村記念館」でした。
パンフレットを読みますと、
奥村組と言う建設会社の創業100周年事業で建てられた
記念館で、無料で開放されているようです。


写真は、地震を体験できる装置で、僕が座っています。
熱心に質問しているのが、僕の息子です。

体験装置では、
震度6の揺れを体験し、免震装置が働いた時の揺れも体験できました。

まず、揺れ方が全然違いました。
建物の基礎部分(イスの下の部分)がスライドする、もしくは平面方向に滑る感じです。
なので、基礎が固定されている一般的な建物は、柱がしなるように揺れる構造計画を
しますが、免震装置の建物は垂直に立ったままゆっくり滑るように揺れる感じでした。

高層の建物の地震対策には、非常に有効な装置と言えそうです。

「一般社団法人 日本免震構造協会」 が発行している
子供向けの解説用紙をもらいました。
装置の種類とはたらきが書いてありましたので、紹介します。

積層ゴム支承 : いつもは建物を支えていて、地震の時に揺れを緩やかにする。
すべり支承 : すべりやすくした板が動いて、地震の揺れを緩やかにする。
転がり支承 : 地震の時に、ボールが転がって揺れを受け流す。
鉛ダンパー : 鉛が変形することで、揺れのエネルギーを吸収して、揺れを小さくする。
鋼材ダンパー : U型の鉄が曲がることで、地震のゆれのエネルギーを吸収して、揺れを小さくする。
オイルダンパー : 中に入れられた作動油という液体の力で、地震の揺れを抑える。

免震建物では、これらを組み合わせて効果的に計画するそうです。

「東京スカイツリー」 や 「大阪阿倍野ハルカス」 の建築では、
五重塔の心柱が地震に強いということで
心柱の地震力の流れ方を解析して、
現代の超高層ビルの建設技術に採用されているそうです。


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2013年07月04日

本の紹介 

木造住宅 私家版 仕様書 コンプリート版
究極の木組みの家づくり図鑑


木組み勉強中!
仕口
足固め

なんかを勉強。

また、山(林業)から工事現場に届くまでの
製材過程や山を守る っていう
壮大なテーマについても、議論されます。


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2013年04月18日

本の紹介~川合健二マニュアル。



川合健二マニュアル

コルゲート建築!
設備のエンジニア。空調やボイラーの話が出てきます。

型破りな発想と着目点が、人間のスケールを感じさせてくれます。

 基礎がない方が地震の揺れに柔軟だし、円(ここでは楕円)は、
 一番外力に強い(受け流す)。-自邸-

 エネルギーも化石燃料を燃やすよりも、空気がガソリンのように
 燃料になって、排出物もクリーンなものであった方がいい。

 世界中の車のエンジンを調べて、家の自家発電に適しているか
 研究し、実践している姿も面白い。

 人間の一年間のビタミンの摂取量を計算して、ミカンに置き換え
 その収穫できる分のミカン畑を裏山に作ってしまう。(土地を買ったみたい)

 南極の昭和基地の計画にも参画している。

とにかく、面白い発想とそれをきっちっと数字化(計算式)に
置き換える理論をまとめる頭の良さを兼ね備えた
天才肌の人なのは、間違いない。
ぶれずに探究する姿が、とてもすばらしい。

何度も読み返す一冊です。


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2013年02月14日

GIO PONTI

アルフレックスさんの
ジオポンティコレクションと建築家のドローイング展
に行ってきました。


今回発表された椅子。Poltrona Armchair



ジオポンティ イタリアの建築家 1891-1979
世界一軽い椅子 「スーパーレッジェーラ」 があまりにも有名。

建築だけに留まらず、家具や食器などあらゆる物をデザインしている。

ダイヤモンド 強度を保ちながら薄く見せる。

田代かおるさんの講演とスライドを見ていると
スケッチや写真から、見せ方の巧みさを感じた。
色であったり、ボリュームであったり、、、

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2013年02月04日

本の紹介~ある日の村野藤吾

何回も読み返しています。


「ある日の村野藤吾」 村野敦子編 六耀社

一生の最後の日まで、鉛筆をはなさないでいたいものだと念願しております。
包装の帯に書いている文。

謙虚で誠実。
それ故に、80歳を過ぎてもさらに探究していく姿は
背筋が伸びる思いです。

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2013年01月18日

本の紹介~林雅子

僕の事務所にある本を紹介するコーナーを作ることににました。
どんな本が、出てくるでしょか?

建築にまつわる本を中心に、いろいろ紹介していきます。

第1回目は、

「現代の建築家 林雅子」鹿島出版会



この本の出会いは、学生の時です。
短大生の時、図書館で見つけたのがこの本。
高校から建築学科でしたが、この本を見るまで
建築家という業種があることを知りませんでした。
数ある建築家の中から、なぜ林雅子さんになったのかは、
今でも分かりません。
でも、すごく気に入って図書館では飽き足らず
とうとう買ってきてしまいました。
僕が初めて買った建築家の本です。

今でも設計に行き詰まったら、ぼんやり写真を眺めています。
最近、自分の設計を見ていると
やっぱり、林雅子さん好きなんやなぁ~って思ってしまいます。
もう20年以上、眺めていることになりますが、
今でも新しい気づきがあります。

その後のエピソードがありますが、
次回の続きとします。

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建築いろは教室  2月23日(土)に行います
「傾斜地住宅を考える」
お問い合わせ。お申込み。 

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2012年10月28日

災害苦への寄り添い

大学聴講生。
後期は、2部構成 
近代都市の理念と現実
持続可能性の条件  です。

授業ので習ったことを列記。

ボランティア元年
ダメ出し評価社会
格差社会
無縁社会
無自覚の宗教性
宗教的利他主義
共感縁
ジェラティヴィティ 生成継承性
持続可能な支えあう社会
ソーシャルキャピタル

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2012年10月06日

古代ギリシャ 古代ローマ

大学の聴講生 いよいよ後期に入りました。
9月にオリエンテーションがあり、
10月から講義です。

僕が受けてる講座は、
人間環境学 都市と風土学です。

後期は、2部構成 
近代都市の理念と現実
持続可能性の条件  です。

今回の講義は、
原型としての古代ヨーロッパ都市。
習った単語を並べます。

古代ギリシャ
アテナイ(アテネ)
スパルタ
ミレトス
クノッソス
シュラクサイ
アレクサンドリア
イオニア人
ドーリア人(ドーリス)
ポリス
アクロポリス
アゴラ

古代ローマ
フォルム・ロマヌム(フォロロマーノ)
コロッセウム
キルクス・マクシムス
公衆浴場

前回は ブータン と カンポンプロック(カンボジア) について、紹介しました。

住まいの杜展に来られたお客さんの中に
大学聴講生がいらっしゃり、話しがはずみ
僕も、学生になったわけです。

住まいの杜 住宅展
10/20 10/21です。
ディリパ千里(万博記念公園)



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2012年09月13日

ハウステンボス 環境都市~先端技術 4 ゴミ処理 


いよいよ最終章です。
長くて、難しい単語がいっぱいの内容も今日でおしまいです。

(4)ゴミ処理 リサイクル・コンポシステム
□ ゴミ処理の配慮
    ゴミを完全に分別し、生ごみを微生物と一定の熱を与えて
    撹拌すると堆肥となり、ハウステンボス内の花や木に使っているそうです。
    「ハウステンボス・リサイクル・コンポスト・システム」

ハウステンボス 環境都市~先端技術 1 エコロジーとエコノミーの共存
ハウステンボス 環境都市~先端技術 2 水環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 3 エネルギー環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 4 ゴミ処理 リサイクル・コンポシステム

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2012年09月12日

ハウステンボス 環境都市~先端技術 3 エネルギー環境



(3)エネルギー環境 を考える
□ 燃料電池システム
   ハウステンボスを計画している時代では、天然ガスが
   一番環境を汚染しない熱源であった。
   天然ガスを燃料に、電気と熱を生み出す燃料電池のタイプ。
   ガスタービンで蒸気を作り、暖房に使う。
   蒸気吸収式冷凍機の熱源にして冷水を作り、冷房に使う。
   蒸気吸収式冷凍機は、フロンガスを使わないので、
   オゾン層の破壊などの自然環境に配慮している といえる。
□ 太陽電池の研究
□ 共同溝
   合計3.2㎞に渡り、ハウステンボスの街の地中に広がっています。
   幅6.0m高さ2.5mです。
   冷房・暖房・給湯用の配管。上・中・下水道用の配管。
   電力・通信などの電線や光ファイバーが埋設されています。


ハウステンボス 環境都市~先端技術 1 エコロジーとエコノミーの共存
ハウステンボス 環境都市~先端技術 2 水環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 3 エネルギー環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 4 ゴミ処理 リサイクル・コンポシステム

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2012年09月10日

ハウステンボス 環境都市~先端技術 2 水環境


いつも写真を撮ってくれている、娘の写真。
運河の水上バス、カナルクルーザーに乗っているところ。


(2)水環境 について考える。

□ 運河の水質保全 
   機械だけに頼らない、潮の満ち引きを利用した水質管理システム。
   海水が停滞しないのできれいな状態を維持できるそうです。
 □ 牡蠣の定着
   牡蠣は海水を浄化する生物でもあるそうです。
 □ 石積み護岸
   海と陸の境目をコンクリートではなく、石や木や土にしている。
   石積み護岸は海と陸の微生物が交わる生態系を守る大切な部分なのだそうです。
 □ レンガ舗装
   街の舗装をアスファルトではなく、レンガ敷きにしてある。
   レンガは、雨が浸み込み土を通って海に流れます。
   環境に配慮した舗装と言えます。
 □ 海水淡水化プラント
   逆浸透方式といって、石油を炊いて真水を作る装置ではないので
   環境にとても優しい装置です。
 □ 排水再利用システム
   大村湾に一滴の汚水も流さない!と考えて作られました。
   テーマパークやホテルだけでなく、住宅地の排水も対象。
   1次処理、2次処理、通常ここで放水。
   ハウステンボスは、さらに3次処理をおこない、
   中水(トイレの流す水や施設の冷暖房の冷却水やお花にあげる水)として
   利用しているそうです。<限外ろ過膜>なるものを採用。
   ハウステンボスから出る水は、1PPM。(国の基準20PPM)
   大村湾よりきれいな水だそうです。

ハウステンボス 環境都市~先端技術 1 エコロジーとエコノミーの共存
ハウステンボス 環境都市~先端技術 2 水環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 3 エネルギー環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 4 ゴミ処理 リサイクル・コンポシステム

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2012年09月05日

ハウステンボス 環境都市~先端技術 1


4歳になったばかりの娘が撮った写真。

ハウステンボスをテーマパークの観光とだけで
捉えるのはもったいない。

未来への理想都市としての構想があったのです。
(ネットで見ていると、税金も使ってるみたいで
佐世保市の方達の賛否両論はあるみたいですが・・・)

こんな内容。

1)エコロジーとエコノミーの共存
 □ ハウステンボスには、観光施設だけではなく住宅もあります。
   ここに住んでいる方もいるそうです。
 
2)水環境

3)エネルギー環境

4)ごみ処理 リサイクル・コンポストシステム


自然環境に配慮を前提に、都市機能を整備した 住環境の構築 を目指していたんですね。

4回に分けて紹介します。

ハウステンボス 環境都市~先端技術 1 エコロジーとエコノミーの共存
ハウステンボス 環境都市~先端技術 2 水環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 3 エネルギー環境
ハウステンボス 環境都市~先端技術 4 ゴミ処理 リサイクル・コンポシステム

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2012年08月16日

スタディ模型







スタディ模型(ボリューム模型)を作りました。
2階部分を少しづつ、ずらしています。
随分表情が違うことが分かると思います。

スタディ模型は、設計者が自分の頭にある形を視覚的に
確認するための模型です。
目でみると、思っていたのと違っていたり、思いもしないことに
気付いたり、新しい発見があります。

納得いく形が出来るまで、模型と図面とスケッチの反復です。
頭の中は、デザインのこと。構造のこと。施工のこと。
もちろん施主の希望(お施主様の顔を思い出しながら)。
いろんな角度から考えを繰り返しています。

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2012年08月13日

屋根緑化をネットで見ていると・・・

屋根上の緑化について考えているんですけど
あれやこれや考えすぎて、ドウドウめぐりに陥ってきました。

気分転換!
屋根緑化のインターネットを見ていると
カナダの画像で ログハウスのマーケット(売店) の
屋上を屋根緑化してあり、その上に やぎ が 3頭 のっていました。
勾配屋根の上です!!

えっ!草屋根のうえに やぎ ですか? (笑)
説明には、やぎは屋根の草をえさにしているそうです。
どこまでそうなん? って思うけど、
本質は いいとこ ついてるんちゃうかなぁ~ と思って見ています。
やぎのふんが肥料になって 新しい芽を吹いているとしたら
自然循環型になっていて おもしろいですよね。



僕の事務所も西日対策に、遅れながらも種をまいた朝顔が
日に日に成長してくれています。
(外遮熱はダイジ!! 事務所はすだれと緑化のダブル対策!!)

客土(土の深さ)が30㎝以下(浅い)のに
しっかり育っています。
屋上緑化で土の深さ30㎝って、一つのキーワードですね。

建築建材という目線から、屋根緑化を見てみると
パレット式のもの。
防水下地の上に防根処置をして、軽量土とロール状の芝貼り。(芝とは限らないですね。)
プランター形式など
があるようです。

本質(基本)を見極めて、しっかりご提案できるように
さらに研究を重ねていきます。
また、報告できればいいな~と思います。

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2012年07月12日

土地のポテンシャル

建築設計をする上で、たくさんの事柄について検討します。
その一番の核になるのが、条件を整理することで
特に大切な作業です。

条件とは、
  施主の要望
  法的基準
  予算
      などが挙げられます。

その中の一つに 「土地を読む」 という作業があります。

 ポテンシャル・・・潜在性 潜在的な
 土地のポテンシャル・・・その場所が持つ潜在力


敷地が斜面地の場合、平坦な土地に比べて
有効活用できにくいと、思われがちです。
しかし、建築設計にたずさわる者からすると

斜面地だからできること。
斜面地を活かした、立体的な提案。

例えば、
  眺望のよいリビング
  土地の斜面を素直に取り入れた、スキップフロアー
  傾斜面に張り出した、宙に浮いた見晴台(眺望デッキ)
  道路と敷地に高低差があれば、掘り込みガレージ(土地の立体有効利用)
     など・・・



僕が考えたのは、立体平屋住宅。(写真)
敷地の高低差を利用して、 レベル1 と レベル2 の棟を
ラセン階段で緩やかにつなぎました。
全室南向き(浴室やトイレも)のプランを提案しています。

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島本町・高槻市・茨木市など
北摂を中心に設計活動しています。



第3回目 建築いろは教室。
テーマ 「眺望のよい傾斜地に建つ家」です。
日時:7月21日(土) 13:30~15:00
費用:3000円(和菓子・お抹茶付き)
お問い合わせ・申込みは当事務所のメール・FAXへ
mail grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
FAX 072-631-6191
  


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