建築活動家 › 2013年08月
2013年08月28日
式台?
木を扱うお店に行ってきました。
ケヤキ や トチ など 豊富な樹種の中から
お店のオヤジさんに相談しながら
今回は、モチノキを選びました。
木の大きさ、厚み とも期待(大)です。
加工賃を含めて、予算内に収まりました。
玄関の式台に使います。
樹種が決まれば、実際の木を一つ一つ見せていただき
どれにするか選びます。
選んだ木を置いて、チョークで大まかな部どりをしました。
磨いたらきれいに見えるところなど
いろいろ専門的なことを質問しながら、決めていきます。
残材も、プレナー(機械のカンナみたいなもの)をかけていただくことにして
飾り棚などの小物にしようと思います。
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
2013年08月10日
玄関庇
傾斜地住宅の現場監理に行ってきました。
「レッドシダー」という木で作った、玄関庇。
木の肌が美しい。きっと時間が経つにつれて風合いが出てくるはず。
そして、玄関廻りでは、レッドシダーをいろいろ工夫して使っています。
まだ、現場に搬入されていないので、施工したら紹介できるかも。です。
玄関庇の軒裏。見上げ。
木目が美しく。目透し張りもいい感じ。
幕板の納まりも、45°にカットして、スカッとしてます。(大工さんのいい仕事。)

北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
「レッドシダー」という木で作った、玄関庇。
木の肌が美しい。きっと時間が経つにつれて風合いが出てくるはず。
そして、玄関廻りでは、レッドシダーをいろいろ工夫して使っています。
まだ、現場に搬入されていないので、施工したら紹介できるかも。です。
玄関庇の軒裏。見上げ。
木目が美しく。目透し張りもいい感じ。
幕板の納まりも、45°にカットして、スカッとしてます。(大工さんのいい仕事。)
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
2013年08月09日
吹き抜けの感じが・・・
吹き抜けの感じが・・・
写真では伝わらない。

階段下の廊下から見た写真。
下の階。上の階。ロフト。右上は階段上部(上階床から800上がり)
斜面地を活かした、とってもいい感じのワンルーム空間なのですが
写真では伝わらない。
口や言葉では、余計に伝わらない。どうしたものか???
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
写真では伝わらない。
階段下の廊下から見た写真。
下の階。上の階。ロフト。右上は階段上部(上階床から800上がり)
斜面地を活かした、とってもいい感じのワンルーム空間なのですが
写真では伝わらない。
口や言葉では、余計に伝わらない。どうしたものか???
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
2013年08月06日
最高の景色
20年以上のお付き合いがある建設会社さんからのご依頼。
マンションの外壁改修を提案しているのだけど
古い建物で、図面が紛失されたみたい。
なので、現地を測って図面にしてちょうだい!
ってことで、東大阪市石切へ。
近鉄奈良線 石切駅下車 徒歩5分ほど。
駅前には、参拝者のための、食事どころやお土産屋さんなど。

今回の現場であるマンションの屋上から見た景色は障害物が何もありませんでした。
夜景とかきれいなのでしょう。
測量と言っても、建ってる建物を測るのはとっても大変です。
平面に見るだけでなく、高さ方向も必要ですから、
幅、奥行、高さ をそれぞれ測っていき
窓やドアの大きさや設置高さなども測っていきます。
今日、大活躍したのが、レイザー距離計。

ボタンを押すと標的(距離を測りたいところ)に、赤い光線が当たって
距離を計測してくれます。すごい優れもの。
階高さや手の届かないところなども、レーザーが届けば
距離が測れます。
工務店さんの最長記録は30mを測ったそうで、強い味方でした。
僕は、階高さやベランダまでの距離だとか、メジャーでは大変なところを測定しました。
石切で、発見!
現場近くに 石切温泉 ホテルセイリュウ があります。
黒川記章設計って書いてありました。
そんな面影もチラホラと。本当だったらすごいね。
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
マンションの外壁改修を提案しているのだけど
古い建物で、図面が紛失されたみたい。
なので、現地を測って図面にしてちょうだい!
ってことで、東大阪市石切へ。
近鉄奈良線 石切駅下車 徒歩5分ほど。
駅前には、参拝者のための、食事どころやお土産屋さんなど。
今回の現場であるマンションの屋上から見た景色は障害物が何もありませんでした。
夜景とかきれいなのでしょう。
測量と言っても、建ってる建物を測るのはとっても大変です。
平面に見るだけでなく、高さ方向も必要ですから、
幅、奥行、高さ をそれぞれ測っていき
窓やドアの大きさや設置高さなども測っていきます。
今日、大活躍したのが、レイザー距離計。

ボタンを押すと標的(距離を測りたいところ)に、赤い光線が当たって
距離を計測してくれます。すごい優れもの。
階高さや手の届かないところなども、レーザーが届けば
距離が測れます。
工務店さんの最長記録は30mを測ったそうで、強い味方でした。
僕は、階高さやベランダまでの距離だとか、メジャーでは大変なところを測定しました。
石切で、発見!
現場近くに 石切温泉 ホテルセイリュウ があります。
黒川記章設計って書いてありました。
そんな面影もチラホラと。本当だったらすごいね。
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
2013年08月01日
免震建物とは
奈良の日帰り旅行の続きです。
奈良公園から大仏殿に向かう途中、何となく入った施設が
「奥村記念館」でした。
パンフレットを読みますと、
奥村組と言う建設会社の創業100周年事業で建てられた
記念館で、無料で開放されているようです。

写真は、地震を体験できる装置で、僕が座っています。
熱心に質問しているのが、僕の息子です。
体験装置では、
震度6の揺れを体験し、免震装置が働いた時の揺れも体験できました。
まず、揺れ方が全然違いました。
建物の基礎部分(イスの下の部分)がスライドする、もしくは平面方向に滑る感じです。
なので、基礎が固定されている一般的な建物は、柱がしなるように揺れる構造計画を
しますが、免震装置の建物は垂直に立ったままゆっくり滑るように揺れる感じでした。
高層の建物の地震対策には、非常に有効な装置と言えそうです。
「一般社団法人 日本免震構造協会」 が発行している
子供向けの解説用紙をもらいました。
装置の種類とはたらきが書いてありましたので、紹介します。
積層ゴム支承 : いつもは建物を支えていて、地震の時に揺れを緩やかにする。
すべり支承 : すべりやすくした板が動いて、地震の揺れを緩やかにする。
転がり支承 : 地震の時に、ボールが転がって揺れを受け流す。
鉛ダンパー : 鉛が変形することで、揺れのエネルギーを吸収して、揺れを小さくする。
鋼材ダンパー : U型の鉄が曲がることで、地震のゆれのエネルギーを吸収して、揺れを小さくする。
オイルダンパー : 中に入れられた作動油という液体の力で、地震の揺れを抑える。
免震建物では、これらを組み合わせて効果的に計画するそうです。
「東京スカイツリー」 や 「大阪阿倍野ハルカス」 の建築では、
五重塔の心柱が地震に強いということで
心柱の地震力の流れ方を解析して、
現代の超高層ビルの建設技術に採用されているそうです。
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp
奈良公園から大仏殿に向かう途中、何となく入った施設が
「奥村記念館」でした。
パンフレットを読みますと、
奥村組と言う建設会社の創業100周年事業で建てられた
記念館で、無料で開放されているようです。

写真は、地震を体験できる装置で、僕が座っています。
熱心に質問しているのが、僕の息子です。
体験装置では、
震度6の揺れを体験し、免震装置が働いた時の揺れも体験できました。
まず、揺れ方が全然違いました。
建物の基礎部分(イスの下の部分)がスライドする、もしくは平面方向に滑る感じです。
なので、基礎が固定されている一般的な建物は、柱がしなるように揺れる構造計画を
しますが、免震装置の建物は垂直に立ったままゆっくり滑るように揺れる感じでした。
高層の建物の地震対策には、非常に有効な装置と言えそうです。
「一般社団法人 日本免震構造協会」 が発行している
子供向けの解説用紙をもらいました。
装置の種類とはたらきが書いてありましたので、紹介します。
積層ゴム支承 : いつもは建物を支えていて、地震の時に揺れを緩やかにする。
すべり支承 : すべりやすくした板が動いて、地震の揺れを緩やかにする。
転がり支承 : 地震の時に、ボールが転がって揺れを受け流す。
鉛ダンパー : 鉛が変形することで、揺れのエネルギーを吸収して、揺れを小さくする。
鋼材ダンパー : U型の鉄が曲がることで、地震のゆれのエネルギーを吸収して、揺れを小さくする。
オイルダンパー : 中に入れられた作動油という液体の力で、地震の揺れを抑える。
免震建物では、これらを組み合わせて効果的に計画するそうです。
「東京スカイツリー」 や 「大阪阿倍野ハルカス」 の建築では、
五重塔の心柱が地震に強いということで
心柱の地震力の流れ方を解析して、
現代の超高層ビルの建設技術に採用されているそうです。
北摂を中心に住宅・建築設計活動をしています。
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
大阪府茨木市西駅前町10番508号
http://growdesign.jp/
grow-design.desk1@ares.eonet.ne.jp