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2019年09月20日
キッズ手洗いシンク
幼児用マルチシンクについて考えます。
(キッズ手洗いシンクのことを指します。)
保育士の先生と打ち合わせをさせていただき
下記のような工夫をしました。
1 年少から年長さんに合わせて、シンクの高さを変えています。
2 水栓を3種類用意しています。 レバー水栓・自動水栓・給湯水栓。
子供たちが、今後いろいろなシチュエーションでも対応できるようにしました。
※トイレや洗面が自動水栓のご家庭は、トイレの水を流さなかったり、
蛇口を開けずに手を近づけて待っている子供がいるそうです。
3 高学年には、歯磨き練習のために、かがみを手洗いシンクの前に設置しました。
子供の年齢に合わせて、顔がしっかり見えるように、高さを変えています。
4 手拭はいろいろ悩んだ結果、ペーパーホルダーにしました。
玄関近くにも手洗いシンクを置いたり、玄関外部に足洗い場を配置しました。
手洗いシンク、ひとつとっても
いろいろ考えて、決めていきました。
grow desigin
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
〒530-0043 大阪市北区天満3丁目1-5 南天満ビル306
TEL 06-4792-8631 FAX 06-4792-8632
http://growdesign.jp/
growdesign@juno.ocn.ne.jp
園長先生が、「一つ一つ丁寧にしてもらって本当に良いものが出来ました。」
って、言っていただきました。
嬉しく、ありがたいと感じます。
2019年09月20日
2階の床の工夫

2階に子供たちが走りまわる、広いスペースがあります。
1階には、乳児やほふく室があるので
一日に何回も起きたり寝たりを繰り返します。
音は気になりますね。
特別なことはなかなかできないのですが、
設計資料集などで調べて
防音効果を少しでも上げるために
1階の天井に断熱材を敷き詰めて、音を遮る工法を採用しました。
ロックウール断熱材は、防火性能もありますので
防火や遮音など、有効です。
柱や梁は組まれているので、振動はどうしても伝わります。
僕なりに、配慮をしましたが、十分な効果があるかは、
人それぞれの感じ方かな~って思います。
もっと遮音をするなら、コンクリートを打つなど
構造から見直せば、工夫は広がるでしょう。
工事費用も掛かってきますし、トータルバランスでしょう。
マンションのリフォームでは、遮音のために二重床を採用したこともあります!
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グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
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