建築活動家 › 民家・きぐみ › 柳田國男 生家

2017年09月24日

柳田國男 生家

遠野物語で有名な、柳田國男さんの生家を見学して来ました。

「故郷七十年」で「日本一小さい家」として、紹介されています。

柳田國男 生家


なるほど、かやぶき住宅の中では、とても小さい住宅と言えます。
4.5畳が二間。3畳が二間。の田の字型間取り。土間が続きます。
僕の印象では、この建物がある神崎町は、竹よりも木が豊富なのでしょうか?
風雪に耐えれるようにするためでしょうか?
木材をふんだんに使っているように思えます。

コンパクトで、かやぶきを勉強するには「良い教材」です。

今は石場建ての足元(柱と地面の接地面)が気になっていますので
そこばっかり見てしまいました。
地面に寝そべって、建物の床下を覗き込んでいる姿は、
端から見ると、ちょっと危ない人に見えていたかもしれません。

よい勉強になりました。

近くの三木家住宅も見学しました。


grow desigin
グロウデザイン/一級建築士事務所 若井義治
〒530-0043 大阪市北区天満3丁目1-5 南天満ビル306
TEL 06-4792-8631 FAX 06-4792-8632
http://growdesign.jp/
growdesign@juno.ocn.ne.jp



同じカテゴリー(民家・きぐみ)の記事画像
土台はヒノキ
赤身と白身
棟上げ -建方
下小屋見学
日本の伝統文化 木組みの技
山から木をおろす
同じカテゴリー(民家・きぐみ)の記事
 がんばり過ぎない家 -自然素材と工業製品 (2020-07-30 06:29)
 土台はヒノキ (2020-07-25 10:15)
 赤身と白身 (2020-07-21 22:43)
 棟上げ -建方 (2020-07-20 15:51)
 下小屋見学 (2020-07-19 08:16)
 日本の伝統文化 木組みの技 (2020-07-17 04:31)

Posted by growdesign at 02:10│Comments(0)民家・きぐみ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。